信号のないハノイの道路

ハノイの道路は、日本のように信号が多くありません。
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結構大きな交差点でも、信号がありません。右折も左折も直進も、バイクも車も歩行者もみんなまるで糸がすり抜けるように交差して、なぜかぶつかりません。不思議です。たぶん、歩行者の速度とバイクや車の速度が、あまり変らないのだと思います。
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このように迫ってくるバイクや車を、横目で見ながら、勇気を出して一歩踏み出します。
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そうすると、車やバイクが上手く人をよけながら走ってくれるので、ぶつかりません。
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このように信号のあるところもありますが、見切り発進をするし、信号をきちんとは守りません。私が初めてベトナムに来た7年前には、こんなにバイクが多くなかったのですが。その当時は、ほとんど自転車でした。今は、一人一台ぐらいバイクがあるのではないでしょうか。車も結構増えましたが、圧倒的にバイクが多いです。そしてそのせいか、排気ガスの汚染が進んでいます。ものが増えても、インフラなどの整備がそれに追いつかないのです。それに、規制も必要です。まだまだ、ベトナムは発展途上の国です。でも、たくさんある面白いところを、ちゃんと上手く残していってくれればいいなと思います。

以上、信号のないハノイの道路でした。
# by ma-yu-u | 2006-10-03 19:15

ハノイの仕事いろいろ

ベトナムでは、ほとんどのものが、バイクか自転車か天秤で運ばれます。
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キャッサバ屋さんと瀬戸物屋さん。
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そして、日本では見かけないこんな仕事も。
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体重計屋さんと青空床屋さん。
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建設現場の仕事も、すべて人力です。
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と、いうことで。ハノイの仕事いろいろでした。
# by ma-yu-u | 2006-10-02 14:28

ハノイ美人

ベトナムでは、北部には美人が多いと一般的に言われているようです。私は、北部の少数民族に、特にきれいな女の子が多いと思っています。もちろん、ハノイも美人がたくさんいます。
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この女の子は、天秤に揚げパンを積んで売っていた子です。ただ写真を撮るだけでは申し訳ないので、パンを買ったのですが。ものすごく高い値段を吹っかけられました。そうです。彼女たちは、きれいなだけではなく、ものすごく強いんです。日本のきゃぴきゃぴしているような女の子は、ベトナムにはいないんです。
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肉まん屋さんの子と洋服屋さんの子。
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この女の子は、この日に日本人の男性と結婚式をあげたばかりで。これからはじめて日本に行くというところ。きっと、ものすごいカルチャーショックでしょう。私が日本に帰ったときには、一緒にドライブをしようと約束をしました。でも、きっと女の人が車を運転することとか、高速道路を走ることとか。今は、全然頭の中で想像をすることができないことが、これから彼女に起るのでしょう。
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こんな風に、生まれたばかりの赤ちゃんは、みんなかなり白い肌をしているんです。日本人と変わりません。だから、ちゃんと日差しに気をつけて育てられた子は、ベトナム人でもかなり色が白いです。

という感じで。ハノイ美人でした。
# by ma-yu-u | 2006-09-30 16:14

ハノイ珍味

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これは、ベトナムの麺料理の中でポピュラーなフォーに似てますが、フォーの麺とは違うブンという細くて丸い麺が入っています。スープは、沢ガニを潰して煮てだしを取っていて、沢ガニのすり身がアクのように浮いてます。本当に沢山、ベトナムには様々な種類の麺を使った料理があります。
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ベトナムのサンドイッチ。ムックマムを振りかけて食べます。
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これは
、春雨の中にウナギが入ったもの。ぼけぼけですけど。
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おばちゃんが、天秤で担いで売っていたウナギ。ウナギと言うか、私にはドジョウの大きなものに見えます。
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天秤のもう一方には、こんな虫の幼虫が。韓国のソウルで、まるでポップコーンのようにみんな食べてる蚕の蛹とは違って、小さなもの。蜂の子かな
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これは、鳩焼き。
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こんなグロテスクな、頭も入ってます。
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焼き鳥屋さんが焼いているのは、にわとりの足の指だけ。かりかりして、結構おいしいです。

続いて、ハノイ不思議スィーツ。

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これは天秤で、さつまいもと一緒によく売られているキャッサバ。さつまいもより苦くて、もちっとした食感。
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くだものの王様として有名な、ドリアン。甘くて、バナナのどろっとしたような食感で、ニンニクのような臭いがします。思っているほど臭くない。でも、なんでこれが王様なのか分からない。たくさん買い過ぎて、もてあましているところ。
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緑色をした餅米の上に、
アイスクリームを乗せたもの。けっこうポピュラーで、アイスキャンディーにもなっているほどです。
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クラッシュドアイスの上に、大振りのアボガドが入っているもの。下には練乳かな。甘くて、食べごたえがあって、朝ご飯に最適。

以上、ハノイ珍味でした。
# by ma-yu-u | 2006-09-29 12:06

仲秋の名月

ベトナムにも、秋の月を愛でる習慣があるようです。この時期、お菓子屋さんの店頭には、次々に月餅が並べられます。
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日本ではあまり見かけない、白い色の月餅もあります。どの店も、店の一番目立つところに月餅を並べています。
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私がベトナムに着いて、しばらくたった時から並びだして。でも、いまだにいつが仲秋の名月なのか分かりません。もうすぐでしょう。たぶん。
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このあいだの土曜日。通りすがりに、なにやらホアンキエム湖の上に浮かぶ島にある玉山祠で、催しものが行なわれているようだったので覗いてみました。はじめは、今日が仲秋の名月??かと思ったのですが、友人の通訳によるとお年寄りの日で水が来る日でした(?)。

もうすぐ、この排気ガスだらけの空にも、きっときれいなお月様が見えるのでしょう。
# by ma-yu-u | 2006-09-26 21:20

ニンビン・ツアー

昨日、ハノイから約100km南にあるニンビンへ、日帰りツアーに行ってきました。ベトナムでは、ハノイやホーチミンやフエなどの各都市に、日帰りや2泊3日ぐらいのツアーを行なうツアーオフィスがたくさんあります。今回の、このハノイからのニンビン・ツアーも、世界遺産のハロン湾ツアーなどに並ぶ人気のツアーです。ニンビンは、約1000年前に現在のハノイに遷都される前の、王朝のあった場所です。そこには古いお寺が点在しています。
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そして、相当しつこい、物売りのおばちゃんたち。
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昼食は、おかずが5品とご飯という、ハノイの食事の定番のスタイル。日本の食卓に本当によく似ています。
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そして昼食の後、このツアーのもう一つのメインである川下りへ。川を下りながら、洞窟を見学するというもの。洞窟好きの私は、期待にこころを踊らせます。1〜3人ずつ舟に乗っていざ出発。
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こんな風に足で漕ぐ器用なおじさんも。
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川の中でなにかを取ってる??
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こんなところをくぐったり。
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そして遂に洞窟のなかへ。
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すごい。カッコイイ。
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もう一つの洞窟へ。
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そして、最後の洞窟を出ると、そこには物売りの舟が待ち伏せていて。「舟を漕いでいるひとたちがかわいそうだから、ジュースを買ってやりなさい。」。そして舟漕ぎも、自分の舟に積んでいた箱の中から、おもむろに刺繍の入ったベッドカバーやテーブルクロスなどを押し売りしはじめるというガイドブックに書いてある通りの展開へ。
これがなければ、本当にベトナムはいい所なのですが。

以上、ニンビン・ツアーでした。
# by ma-yu-u | 2006-09-25 12:56

ホーチミンっ子

今日は、ホーチミン美術大学の学生たちとの、交流について。
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私がハノイに到着してから2日目の夜、ハノイに遊びにきていたホーチミン美術大学の学生たちと、ハノイに唯一一件あるジャズバーに遊びにいきました。私は一人で海外旅行するときは、絶対に外ではお酒を飲まないのですが、そのときもまだ来て2日目で緊張していたのでビールを少しだけ飲んでいました。ところが、ホーチミン美術大学の女の子たちは、つぎつぎにテキーラを生で注文をするのです。そしてかなり強引に、本当に強引に、オリーブを店員に持ってこさせると、そのオリーブの種を丁寧に取り除いてオリーブの両端を器用につまんで小さなオリーブを雑巾を絞るように搾って、オリーブの汁をテキーラの中に入れて、そしてその中にさらにレモンを搾って飲み干しました。んん。びっくりです。ハノイの女の子たちはほとんどお酒は飲まないので。ジャズバーの店員さんたちも、どうやら呆れていたようです。


次の日には彼等と、ハノイ郊外30kmにある古い寺の点在する バック・ニン という地域に行きました。この日は、ベトナムの独立記念日の翌日の日曜日で、そしてなぜか次の月曜日も振り替えでお休みという三連休の中日でした。ベトナムでは唯一の三連休ということです。この期間は、ベトナムでは親戚一同が集まってお祝いをするのです。それで、ホーチミンからきた子たちをもてなすために、ハノイ美術大学の学生の家にホーチミン美術大学の学生たちが招待されました。そして、なぜか私もまたまた飛び入り参加。
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2人乗りのバイク4台が連なって、バック・ニンを目指しました。まるでヤンキー集団。これは、途中で行き過ぎてUターンしているところ。
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ハノイっ子と、ホーチミンっ子。ホーチミンっ子は女の子もすぱすぱタバコを
吸います。おそらく田舎のおじいちゃんたちは驚いていたはず。でも、根は、みんな本当に真面目なんです。
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親戚一同他合わせて20人ほどが集まった、にぎやかな昼食会がおわった後、この地域の観光スポットである古いお寺の数々を見に行きました。
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なぜか、この鯉の泳ぐ池の水を飲む。飲んだ日本人の友達は「魚臭い」と言ってました。
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ベトナムらしい、愛らしい彫刻の数々。
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そして、さらに川を渡って、バック・ザンという地域へ。
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古いお寺の数々。
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楽しげな子供たち。

以上、ホーチミン美術大学の学生たちとの交流についてでした。
# by ma-yu-u | 2006-09-21 08:45

山羊鍋

では、今日はついにベトナムの摩訶不思議な料理の紹介。

先日、日本人の友達の働いている会社の送別会に、なぜか私も飛び入り参加することになりました。

その日の料理のメインは、「山羊鍋」。そうですヤギです。この前、小笠原の父島に行った時に、たくさん山にいた山羊です。小笠原では、天然記念物を食い荒らす害獣として駆除されてましたけど。このブログを見ている小笠原出身のT夫婦に、ぜひこの山羊鍋を小笠原の人々に伝えてもらって、ゴミとして捨てられる山羊を名物にするという計画を立ち上げてほしいと思います。
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まず、山羊鍋専門として有名なこのお店に入ると、仕込みが行われていました。この、ずらっと並ぶお椀の中に入っている赤い液体は、山羊の「血」らしいです。今回は、私はこの血は食べてないと思うのですが(?)。どれかの料理に混入されていた可能性もあります。
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そして、おもむろに始まった山羊鍋。というか、山羊焼きではないかと思うのですが。これが山羊鍋です。この手前のお皿にのっているのが、山羊の肉です(どの部位かはわかりません)。奥のお皿にのっている、白っぽいものも山羊の肉です。これは、やぎの乳の部分の肉らしいです。網で焼かれている緑色のものは、オクラです。かなり強い炭火で焼かれます。なので、上手く焼かないと真っ黒く炭のようになってしまいます。それにあまり長く焼くと、肉は固くなるし。と思って、さっさと食べていたら、ベトナム人はそんな生焼けを食べることはしないし、それに周りの人に取り分けないで一人で食べることはしない、と言われてしまいました。
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この真ん中の、新聞紙に包まれている物体。分かりますか?これは、女性達が好んで食べていた、ニワトリの薬膳煮です。生後3ヶ月ぐらいの幼いニワトリが、丸ごと一匹入っています。
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新聞紙を開くと、そこにコーラの缶が
現れます。
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そして、その中から、鳥一匹が丸ごとでてきます。なにか、どくだみのような草と一緒に煮込まれていました。とてもおいいしいです。疲れた時などに食べると良いそうです。それにしても、なぜコーラの缶なのか。友達はスプライトでもペプシでもいいんじゃないかと言ってましたけど。

このあと、私はなぜかみんなに、散々山羊酒(正体不明のピンク色の液体)の一気飲みをさせられます。小さいお猪口なのですけれど。日本でもしたことないのに。あなどっていたら、かなり酔ってしまって・・。山羊焼きの後に、最後のしめの鍋がでてきたのですが。よく覚えていない・・。即席ラーメンの麺と湯葉が入っていたのは覚えているのですが。山羊の肉は、たしか入っていなかったように思います。だから、それが鍋だったわけではないのだと思っています。そう。ベトナムの山羊鍋は山羊焼きということで。私は、その後ちゃんとバイクの後部座席にのせられて、無事に家に帰りました。酔っ払い乗りで日本では捕まりそうですけど。

それでは、次回は、ホーチミン美術大学の学生たちとの交流の様子をお伝えします。
# by ma-yu-u | 2006-09-20 11:06

ベトナムの原始美術

昨日、大学の展示室で、ベトナムの原始美術に関する展覧会を見てきました。
まさに、この展覧会は、私の作品をつくる上での重要なヒントです。
私は、この展覧会に引き寄せられて、ベトナムに来たのではないかと思うくらいでした。
興奮冷めやらないところです。
それでは、その一部を紹介します。
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会場の中心には、直径5、6mはある、岩のレプリカが置かれています。
そうです。この原始美術は、岩の凸部に描かれた線刻画です。
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これらの岩は、ハノイよりさらに北の、サパと呼ばれる中国との国境に近い少数民族の住む山の中に点在しています。
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そして、これらの線刻画を、学生たちが長い時間をかけて拓本にしました。
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フランス人の研究者によると、これらの線刻画が制作された年代は、4000年から5000年は遡ることができるのではないかということです。

そして、更に面白いのが、これらの拓本と現代絵画の写真が並べて展示されている点です。
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どうですか。私のブログは、もうこれで終わりにしてもいいのではないかと思うくらい、私にとってはこれがベトナム留学最大の収穫ではないかなと思っています。ちょっと早すぎますけど。

それでは、次回はまったく趣向を変えて、ベトナムで食べた山羊鍋についてお伝えします。
# by ma-yu-u | 2006-09-19 13:23

ハノイより

Xin chao 、cac ban !
みなさん、こんにちは!

ベトナムに来てから、今日で2週間がたちました。
住む場所も、とても良いところが見つかって、やっと落ち着いたところです。

学校は、来週の月曜日からはじまるので、それまでになんとかこのブログを完成させたいと思います。
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これが、いま私の住んでいるアパートのキッチンです。
ここが一番日があたって、気持ちのいい場所です。
ここで絵をかこうかなと思っています。
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そこの窓からは、建設中の11階建てのビルが見えます。
なぜか下の7階までは新築で、その上の4階分は、古い建物が乗っています。どうやって上にのせたのでしょうか。ベトナムには、不思議なことが、まだまだまだたくさんあります。
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これが、私が学校に通う途中にある、ティエンクアン湖です。旧市街のホアンキエム湖の周辺に比べると、とても静かな場所です。アパートから学校へは徒歩15分だし、市場やカフェも多いとても便利な場所です。
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そろそろベトナム料理にも飽きてきたので、自分でチキンのトマトソース煮込みをつくって、日本人の友達と引っ越し祝いをしました。
ベトナム料理の写真は、これからゾクゾクと載せる予定なので、楽しみにしていてください。
今日はこの辺で。
# by ma-yu-u | 2006-09-14 15:50