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ドンホー版画の模写3

スウェーデンの学生の来越等々で、ドンホー版画の模写の制作が遅れていましたが、
やっと今回でドンホー版画の模写は最終回です。
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それぞれの色に、大体4層ぐらいの漆の厚みをつくりました。
そして、この上を紙ヤスリで研ぎます。
四角いレンガ、又は発砲スチロールに合わせて、紙ヤスリを切ります。
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水をかけながら、紙ヤスリで絵の表面を研ぎます。
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金箔を部分に貼ります。

この後艶を出すため磨くのですが、
水牛の絵の方は上に薄い漆の膜をつくって、その上を磨きます。
鯉の絵の方はこのままの状態で磨きます。
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手のひらで、薄く漆を塗り付けます。
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鯉の絵の方は、水をかけながら紙ヤスリで研いだ後、
xoanという木の炭を紙ヤスリで擦ってつくった粉を振りかけます。
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手のひらが熱くなるくらいの強さで擦ります。
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擦り終わったら、石けんを泡立てて洗います。
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水牛の絵の方は、表面に塗った漆の薄い膜が乾いたら、
鯉の絵と同じようにxoanという木の炭の粉を振りかけて
手のひらが熱くなるまで擦ります。
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泡立てた石けんで洗います。

というわけで、ついに完成です!
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by ma-yu-u | 2006-12-28 15:08

ハノイのX'mas イブ

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ハノイでも、クリスマスは結構お祭りムードです。
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クリスマスイブの、ハノイ大教会。
サンタの格好をした子供が、あちこちにあらわれます。
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チャンティエンプラザのクリスマス。


そして、私のクリスマスディナーは・・。
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なんと、3階住人さんのご主人から、
日本からの霜降り牛肉の差し入れがありました!!

午前中のベトナム語の授業で、ちょっと先生に味見してもらったので欠けてますが、
とても大きなビーフステーキです。
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白ワインとカトリーヌ・ド・ヌーヴのパン屋さんで買って来たケーキと
霜降りビーフステーキ。
こんなに贅沢なクリスマスディナーは、
ハノイの10本の指に入るかもしれません(?)。

3階の住人のお二人に感謝です。
by ma-yu-u | 2006-12-24 22:01

HIV

今日の夜、ベトナム人の学生の友人に誘われて、
女性博物館で行なわれたパフォーマンスを見にいきました。
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行くまではどんなパフォーマンスなのか詳しくわからなかったのですが、
このパフォーマンスはオランダのアーティストと作曲家によるコラボレーションで
出演する人々がHIV感染者ということでした。

HIV感染者が出演するというだけで、ちょっとショッキングです。

このような内容でした。
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最初に7、8人の女性が歌をうたって、そのあと
アーティストのつくったインスタレーションの作品を使って
天秤を布でつくられた人形にかけるというパフォーマンスがあって、
次にヒップホップの曲を何人かがうたうという構成でした。

HIVの人も観客も、とても楽しく、有意義でした。
ただ、イタリアへの公募展といい、スウェーデンの大学の交換留学といい、
このオランダ政府主催のHIV救済のためのパフォーマンスといい
コンテンポラリーアートで文化交流をすることはいいことなのですが
あまりにも質を低下させすぎている気がしてなりません。
そしてそれは、ベトナムというアジアの文化を理解していないかあるいは
ベトナムの人々を甘く見ているのではないかと思うのです。
私はこの作品を見ながら、手を抜いて作品をつくるようなことは
どんな場合であってもしてはいけないと考えていました。
by ma-yu-u | 2006-12-15 23:55
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ご期待にお応えして、カトリーヌ・ド・ヌーヴが通ったというパン屋へ。
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一見、地味な普通のパン屋ですが、
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ショーケースには、他のベトナムのパン屋では見ることのない、
高級そうな食材を使ったパンが並んでいます。
チーズのたっぷりのったピザパンとか、安物ではない色をしたチョコレートのパイとか。

その中で、カスタードクリームパイをチョイスして、
店内で食べてみました。
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どうやら、これがこの店のオーナーとカトリーヌ・ド・ヌーヴの写真のようです。
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ショーケースに並んでいた時にはパイの生地しか見えなかったので、
中にクリームが入っているのかと思ったら、上にクリームが塗られてきました。
新鮮なミルクを使った本物のカスタードクリームと、
そして、パイ生地のサクサク感にこだわる細やかな気配り。
他のベトナムのパン屋ではありえません。

カスタードクリームパイ(なぜか2ヶ)と
フレッシュミルク(ベトナムではほとんどがコンデンスミルク)アイスコーヒーで、
120円ほど。
決して高くありません。
これは、この店に人気があるはずです。

そして、話は変わって、今日の晩ご飯について。

今日道を歩いていると、大きなアルミのタライに入った、
巨大な青い手をした手長海老を売っているおばちゃんに遭遇。
1kg750円と迫られて。
でも、見るからに生きのいいおいしそうな海老で。
でも、私は一人暮らしだから多すぎる、と言うと
(私が片言のベトナム語を話すと周りの人とみんなでうける)
一匹150円で売ってあげると言われて。
高いような気もするけど、買っちゃいました。
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これが、巨大手長海老です!!
どうですか、生きがよさそうでおいしそうでしょう。

トマトシチュー→ビーフシチュー→カレー→クリームシチュー→etc.の
ローテーションにも飽きてきたところだったので、
今日は急遽一人ディナーを決行です。

本当はトムヤンクンにしたいと思ったのですが、
レシピもよくわからないし材料も買いに行かなくちゃいけないので、
家にある材料で海老のイタリアントマトスープをつくりました。

まずは、オリーブオイルでニンニクを炒めて
油にニンニクの香りがなじんだところに新鮮なトマトを入れます。
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そこに水を入れて煮たたせた後、ついに海老の登場!
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青かった海老が、赤くなりました。

コンソメ、冷凍してあったイタリアンパセリなどを加えて、
ついに完成!
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これは、ウマイ!
日本では海老があんまり好きじゃない私も、
全く臭みが気になりません。
ぷりぷりで、身がぎっしり詰まっていて、言うことなしでした。
by ma-yu-u | 2006-12-08 21:01

ビーフシチューと靴磨き

今日のおやつは、ちょっと散歩がてらに
3階のお友だちおすすめの
カトリーヌ・ドヌーブが通ったという老舗のパン屋に初挑戦。

ところが、そのパン屋のとなりの店が妙に混んでいて。
みんな、お風呂の椅子に座って、
ベトナムのパンと何か赤いスープのようなものを食べています。
おいしい食べ物に違いないと直感して、
急遽、カトリーヌ・ドヌーブのパン屋をやめて
そのスープのお店に入りました。
というか、外のお風呂の椅子に座りました。
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たぶん、これはベトナムのビーフシチューです。
デミグラスソースは入っていませんが、さっぱりとしたいい味をしています。
私の好きなコリアンダーも入っています。
よく煮込んだ筋肉がたくさん入っていて、すごく私好みの食べ物で、
直感ははずれませんでした。

と、私が舌鼓を打っていると、
傍らにかわいい男の子がやってきて
どうやら私のものすごく汚い靴を磨きたいようです。

本当は、私の日本人的な感覚だと、
子供に靴を磨かせるなんて何か罪悪感を感じるのですが、
あまりにも汚いし、この子にお願いしました。
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値段は5000ドン。日本円にして45円ぐらい。
でも10000ドンあげてしまいました。
本当は50000ドンあげたって100000ドンあげたって
私にとってはたいしたことではないのですが。
でも、彼等の秩序を崩すようなことをすることは
私はいいと思っていないので、
お金をむやみに渡すことは絶対にしません。

少しずつ、
靴磨きの子が少なくなっていくようになるのを祈っています。
by ma-yu-u | 2006-12-03 19:33