HIV
2006年 12月 15日
今日の夜、ベトナム人の学生の友人に誘われて、
女性博物館で行なわれたパフォーマンスを見にいきました。 行くまではどんなパフォーマンスなのか詳しくわからなかったのですが、
このパフォーマンスはオランダのアーティストと作曲家によるコラボレーションで
出演する人々がHIV感染者ということでした。
HIV感染者が出演するというだけで、ちょっとショッキングです。
このような内容でした。 最初に7、8人の女性が歌をうたって、そのあと
アーティストのつくったインスタレーションの作品を使って
天秤を布でつくられた人形にかけるというパフォーマンスがあって、
次にヒップホップの曲を何人かがうたうという構成でした。
HIVの人も観客も、とても楽しく、有意義でした。
ただ、イタリアへの公募展といい、スウェーデンの大学の交換留学といい、
このオランダ政府主催のHIV救済のためのパフォーマンスといい
コンテンポラリーアートで文化交流をすることはいいことなのですが
あまりにも質を低下させすぎている気がしてなりません。
そしてそれは、ベトナムというアジアの文化を理解していないかあるいは
ベトナムの人々を甘く見ているのではないかと思うのです。
私はこの作品を見ながら、手を抜いて作品をつくるようなことは
どんな場合であってもしてはいけないと考えていました。
女性博物館で行なわれたパフォーマンスを見にいきました。
このパフォーマンスはオランダのアーティストと作曲家によるコラボレーションで
出演する人々がHIV感染者ということでした。
HIV感染者が出演するというだけで、ちょっとショッキングです。
このような内容でした。
アーティストのつくったインスタレーションの作品を使って
天秤を布でつくられた人形にかけるというパフォーマンスがあって、
次にヒップホップの曲を何人かがうたうという構成でした。
HIVの人も観客も、とても楽しく、有意義でした。
ただ、イタリアへの公募展といい、スウェーデンの大学の交換留学といい、
このオランダ政府主催のHIV救済のためのパフォーマンスといい
コンテンポラリーアートで文化交流をすることはいいことなのですが
あまりにも質を低下させすぎている気がしてなりません。
そしてそれは、ベトナムというアジアの文化を理解していないかあるいは
ベトナムの人々を甘く見ているのではないかと思うのです。
私はこの作品を見ながら、手を抜いて作品をつくるようなことは
どんな場合であってもしてはいけないと考えていました。
by ma-yu-u
| 2006-12-15 23:55